Win-Tips : 送るメニュー
Written by ワトソン from now.

まずは、以下の操作を行ってください。

たとえば、ソフトのショートカットを登録すると、右クリックで「 送る 」→「 登録したソフト 」が現れます。 そして、登録したソフトに読み込ませたいファイルなどを右クリックして「 送る 」→「 登録したソフト 」を実施すると、右クリックしたファイルを読み込んだ状態で、そのソフトが立ち上がります

たとえば、ドライブやフォルダへのショートカットを登録してファイルなどを「 送る 」と、そのドライブやフォルダに右クリックしたファイルなどがコピーされます

「 関連付け 」などという面倒で難しいことをする必要が無いし、複数のソフトなどを登録することができます。 登録は、「 Send To 」フォルダにショートカットを保存するだけという、いたって簡単なものです。

ただし、「 送る 」メニューに対応していないソフトがあります。 ソフトが立ち上がらない、または、ファイルを読み込まない場合があります。 また、複数のファイルを選択して右クリックで「 送る 」→とした場合は、1つだけが読み込まれる場合があります。

■ Send To フォルダ

「 送る 」メニューの正体は、「 Send To 」フォルダです。 このフォルダの場所と言うか開き方を知って、目的のショートカットを作成する方法と「 Send To 」フォルダに保存する方法さえ知れば、「 送る 」メニューを自在に扱えます。

  • [ スタート ]ボタン→「 ファイル名を指定して実行 」

    ウインドウズの初期設定では、「 ファイル名を指定して実行 」コマンドは表示されません。 コマンドが見つからない人は、下記リンクを参考にして表示させる設定に変更します。
    Win-Tips : ビジュアル → スタートメニューの項目

  • 「 SENDTO 」( sendto )で実行( [ OK ]ボタン )する

    「 SENDTO 」とするとき、途中で空白を入れてはいけません。 「 SENDTO 」で「 Send To 」フォルダが開かれますが、「 ファイル名を指定して実行 」では途中の空白を取り除いて指定する必要があります。


左記画像では省略していますが、このほかに初期設定では「 メール受信者 」などのアイコンがあると思います。

なお、「 Send To 」フォルダは、ウインドウズのバージョンや、そのときのユーザー名によって異なります。

たとえば、ウインドウズ95/98/MEでユーザーを設定していない場合は、「 C:WINDOWS\Send To 」だと思います。 XPでは、「 C:\Documents and Settings\( ユーザー名 )\SendTo 」だと思います。

■ ショートカットを作成する

これに付いては、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : ファイルやフォルダ → ■ ショートカットの作成

ただ、上記リンクページでショートカットの作成方法が解っても、どれを対象にしてショートカットを作成して良いか解らない人がいるかもしれません。 そこで、[ スタート ]ボタン→「 プログラム 」→のショートカットを利用します。

ところが、ここで問題があります。 まずは、下記画像を見てください。

  • ショートカットを右クリックして「 プロパティ 」
  • プロパティボックスの「 ショートカット 」タブ

左記画像は、MSオフィスに付属しているPhoto Editorというソフトへのショートカットのプロパティボックスです。

「 リンク先 」に「 パス 」が表示されていないですが、このようなショートカットは、「 送る 」メニューでは使えません。 「 Send To 」フォルダに保存しても、「 送る 」メニューに現れません。

下の画像は、通常のショートカットのプロパティボックスでの様子です。

通常のショートカットでは、「 リンク先 」にパスが表示されますが、このようなショートカットであれば「 送る 」メニューで使えます。

なお、パスってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : ファイルやフォルダなどのパス

ちなみに、MSオフィスソフトへの全てのショートカットは、「 送る 」メニューで使えないタイプです。 しかも、パスが表示されないので、どこにショートカットの実体ファイルが存在するのか解りません。

ということで、MSオフィスXP( 2003 )を既定のフォルダ( C:\Program Files )にインストールした場合のパスを列挙しておきます。

Photo Editor C:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\PhotoEd\PHOTOED.EXE

エクセル C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\EXCEL.EXE

ワード C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\WINWORD.EXE

なお、アクセスなど他のソフトは持っていないので解りませんが、「 C:\Program Files\Microsoft Office\Office10 」フォルダに存在すると思います。 また、MSオフィスXP( 2003 )以前はパスが異なると思いますが、「 C:\Program Files\Microsoft Office 」までは同じだと思います。

でもって、パスが解っておれば、以下の操作でショートカットを作成できます。

  • 「 Send To 」フォルダウインドウ内にて、何も無いところで右クリックして「 新規作成 」→「 ショートカット 」

    ウインドウズのバージョンによって異なるかもしれませんが、パスを入力する場面が現れるはずです。

■ 送るメニューのメリット

冒頭でも言いましたが、「 送る 」メニューのメリットを列挙しておきます。

作例では、様々なソフトへのショートカットを登録しています。

たとえば、ホームページ作成ソフトを登録しておくと、HTMLファイルを「 送る 」ことで、そのページを編集できる場合があります。

たとえば、ブラウザ( IEなど )を登録しておくと、普段はIEで表示させるけど、他のブラウザで表示確認などしたいときに便利です。 また、ブラウザは画像表示が可能な場合があります。 IEで検証したところ、GIF形式のファイルを「 送る 」と表示されました。 また、テキスト形式のファイルはテキストで表示されました。

たとえば、コンパクトフラッシュやSDカードなどメモリカードへのショートカットを登録しておくと、「 送る 」でメモリカードへコピーされます。

なお、「 Send To 」フォルダ内にフォルダを作成できます。 ショートカットが多いと見づらくなりますが、たとえば「 その他 」などというフォルダを作成して、使用頻度が少ないショートカットなどを入れておくと良いでしょう。