| 画像ソフト(Jtrim)で写真画像の補正 |
最初に言いますが、このページでは、どのように補正すれば良いかの解説ではありません。 Jtrimという画像編集ソフトで、補正に関する機能の紹介だけです。
補正結果の画像を掲載してますが、結果を解りやすく見せるために補正の値は適切ではありません。
なお、紹介する機能は他の画像編集ソフトでも搭載してる場合が多いです。 同じ機能であれば、おおむね似たような結果になると思います。
| まずは楽しく編集するべし |
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アレコレ気にしながらやると、編集する気力が失せてしまいます。 まずは、編集することに気力を使って、それ以外は二の次に考えるべきでしょう。 それが重荷になって画像編集が苦になるとか、じっくり編集できないとか、面倒になったりすると本末転倒です。 自分は何をしたいのか、それに関することをしっかり覚えて、それ以外のことは適当に覚えると良いでしょう。 |
| できるだけオリジナルは残しておく |
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画像編集すると、それが補正であっても、データ上の画質は落ちると思ってください。 見た目は似ていても、変わってしまったデータを改変(補正や加工)すると、さらに変化が大きくなって、それが画質の低下となって現れます。 なので、編集して保存するときは、上書きではなく別ファイルとして保存すると良いでしょう。 |
| 縮小/拡大(解像度の変更)は最後に行う |
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デジタル画像が点の集まりであることを理解してる人は解ると思いますが、縮小/拡大しての保存はデータ上の画質を低下させる大きな原因となります。 ためしに、縮小してファイル保存してから、そのファイルを再編集で拡大してください。 縮小率と拡大率が高いほど、画質は大きく低下します。 拡大の場合は、点と点の間に新しい点を増やすことで拡大します。 縮小して拡大しても、縮小で減ったデータは復元できないので、適当なデータを増やします。 たとえば、画質の低下を軽減させるために、隣接する点の中間の色にする、などです。 これを補間処理とか再サンプリングなどと言いますが、補間処理が行われても元に戻らないことに変わりありません。 なので、オリジナルを補正/加工してから、最後に縮小/拡大を行います。 |
| JPEG形式で何回も繰り返し保存しない |
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たとえば、A1画像を編集してJPEG形式でA2画像ファイルとして保存して、そのA2画像を再編集してJPEG形式でA3画像として保存して、そのA3画像を再編集して・・・というように繰り返すことです。 繰り返してもファイルサイズはあまり小さくならないのに、画質が低下します。 JPEG形式は非可逆圧縮と言って、データを元に戻せない=非可逆な圧縮形式です。 圧縮率を最低にしても圧縮することに変わりないので、元のデータは復元できません。 ファイルをコピーするのは、まったく問題ありません。 ファイルのコピーはデータのコピーなので、画像以外でも、どんな形式であっても、同じものが複製されます。 ちなみに、JPEG形式はプロが敬遠する形式の一つらしいです。 理由は、画像編集が難しくなるから、らしいです。 プロにとって難しい形式なら、素人の我々にとっては、もっと難しい形式なのでしよう。 |
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A画像は、400*300pxの画像を200*150pxに縮小してJPEG形式で保存して、その保存した画像を元の400*300pxに拡大してJPEG形式で保存したものです。 どちらがオリジナルか、一目瞭然で解るぐらいに画質が劣化してます。 と言うか、オリジナルがJPEG形式なので、3回目になります。 デジカメでの記録はJPEG形式ではないので、4回目ではありませんが・・・。 B画像は、オリジナルそのままをJPEG形式(品質:17)で保存したものです。 |
(A) 8.56KB![]() |
オリジナル 17.6KB![]() |
(B) 8.34KB![]() |
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良く知らないけど色相環という有彩色の循環を、指定した値でシフトします。 このため、すべての有彩色がシフトして循環します。
画像に含まれる色によって、シフトの結果が異なりますが・・・ |
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| 色相 −30 | 原画 | 色相 +30 |
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| 色相 −30 | 原画 | 色相 +30 |
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簡単に言うと、色の鮮やかさです。 |
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| 彩度 −30 | 原画 | 彩度 +30 |
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| 彩度 −30 | 原画 | 彩度 +30 |
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詳しくは、このあとの「明度」と「明るさ」と「ガンマ補正」の比較を見てください。 |
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詳しくは、このあとの「明度」と「明るさ」と「ガンマ補正」の比較を見てください。 |
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コントラストとは、明るい部分と暗い部分の対比のことです。
コントラスト機能は多くののソフトで、中間輝度( 256段階では128 )を分岐点として、明るい部分と暗い部分の両方を処理します。 分岐点となる輝度を変更したり、明るい部分だけとか暗い部分だけを処理できるソフトもあります。 |
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| コントラスト −30 | 原画 | コントラスト +30 | ||||||
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| コントラスト −30 | 原画 | コントラスト +30 | ||||||
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なお、コントラストが弱くなるほど、JPEG形式ではファイルサイズが落ちる傾向にあります。 同じ画像を、同じ縦横サイズで、同じ圧縮率で比較した場合ですが・・・。 サンプル画像で、ファイルサイズを比べてみてください。 |
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ガンマ値のことは良く知りませんが、値が1=無処理で、値を低くすると暗く、値を大きくすると明るくなります。 Jtrimのヘルプでは・・・使い方→コマンド別解説→カラーメニュー→ガンマ補正 画像のガンマ値を補正します。ガンマ補正は、明るさの調整と違い、明るい部分と暗い部分を維持して中間的な明るさを調節するので明るさの偏りを修正出来ます。この機能は範囲選択されていても画像全体に適用されます。 ・・・このように説明されてますが、「…明るい部分と暗い部分を維持して中間的な明るさを調節…」は、フォトショップのレベル補正機能と同じです。 |
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この機能は値の指定などは無いので、実行するとダイアログなどは出ず、即座に処理が行われます。 Jtrimのヘルプでは・・・使い方→コマンド別解説→カラーメニュー→ノーマライズ 画像のヒストグラムを引き伸ばします。この機能はコントラストが小さい画像を修正する場合に有効です。 ・・・このように説明されてます ノーマライズで変化があったら、それが標準的なコントラストである場合が考えられるかもしれません。 |
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| 原画↑↑↑ ノーマライズ↓↓↓ | ||
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明度 −30![]() |
明るさ −90![]() |
ガンマ 0.45![]() |
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明度 +30![]() |
明るさ +60![]() |
ガンマ 2.00![]() |
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明度 −30![]() |
明るさ −90![]() |
ガンマ 0.45![]() |
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明度 +30![]() |
明るさ +60![]() |
ガンマ 2.25![]() |
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明度 −30![]() |
明るさ −60![]() |
ガンマ 0.45![]() |
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明度 +30![]() |
明るさ +60![]() |
ガンマ 1.75![]() |
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筆者が感じた限りでは・・・ |
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たとえば、紙などの印刷物を見るときは、太陽光などが紙に反射した光が目に届きますが・・・。 パソコンに限らず大抵のモニタは自ら発光するので、直射光(または透過光)が目に届きます。 光の三原色は、加色法ではRed
=赤とGreen=緑とBlue=青ですが、モニタは三原色の輝度を個別に変えることで・・・つまり、たった三つの色の輝度を変えて組み合わせるだけで、様々な色を発色できるわけです。 ちなみに、印刷物など反射光で見る場合は、RGBの補色となるシアン(Cyan)とマゼンタ(Magenta)とイエロー(Yellow)です。 ただし、黒が綺麗に出にくいので、大抵のプリンタは黒のインクも使います。(CMYK) 上級機種では、もっと多くのインクを使うみたいですが・・・ RGBの度合いとは、画像全体の赤または緑または青の輝度を、高くしたり低くします。 カメラのオートホワイトバランスが狂って特定の色に偏ったのを補正したり、夕焼けを強調したいなど、特定の色に偏らせたいときに有用な機能だと思います。 |
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赤色は、炎を連想させ、情熱を表す色らしいです。 |
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| 赤色 −30 | 原画 | 赤色 +30 |
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| 赤色 −30 | 原画 | 赤色 +30 |
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緑色は、安心感を与える色らしいです。 |
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| 緑色 −30 | 原画 | 緑色 +30 |
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| 緑色 −30 | 原画 | 緑色 +30 |
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青色は、硬さや冷たさを感じさせる色らしいです。 |
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| 青色 −30 | 原画 | 青色 +30 |
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| 青色 −30 | 原画 | 青色 +30 |
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良く似た機能で「ソフトにする」コマンドがありますが、総じてガウスぼかしのほうが結果が良いみたいです。 ただし、画像サイズが小さいとレベル1でも効果が大きすぎる場合があります。 そのときは、「ソフトにする」コマンドを使うと良いでしょう。 ぼかして補正する機会は、少ないかもしれません。 画像の印象を変えるなど、加工気味に使われることが多いみたいです。 たとえば、クッキリしすぎて硬くなった印象を、柔らかい印象に変えたいときなどです。 単体で使うよりも、フェードアウトや単色スケールと組み合わせる場合が多いですかね。 |
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| 原画↑↑↑ ↓↓↓ガウス:レベル1 | ||
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カメラ撮影で、ソフトフォーカスという手法がありますが・・・ |
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なお、JPEG形式ではボケたような画像になるほど、ファイルサイズが小さくなります。 サンプル画像で、ファイルサイズを見比べてください。 |
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画像を縮小/拡大すると、多少ともクッキリ度が低下します。 縮小の場合は、クッキリ度が上がったように見える場合も多いですが・・・ 縮小/拡大する前または後で、シャープにしておくのも一つの方法です。 |
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| 原画 | ||
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| シャープ:レベル3 | ||
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| エッジの強調:レベル1 | ||
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一般的な人が写真を撮ると、大抵はピンボケまたはブレブレになります。 うそだと思うなら、Jtrimではメニュー「表示」→「ズーム」で「原寸表示」を選んでください。 と言うか、画像が読み込まれるとJtrimでは、原寸表示すると思いますが・・・ ピントばっちりでまったくブレてない写真は、原寸表示でもボケ方が小さいです。 オートフォーカス機能には限界があるし、被写体と背景の距離が大きいなど、レンズの限界を超えた撮影では全体をクッキリさせるのは無理だと思いますが・・・ なので、原寸表示でクッキリした写真は無理だと思いますが、原寸表示で全体がボケていて、かつ、ボケ方が大きい場合は、ピンボケしてるかブレてる可能性があります。 正しいカメラの構え方をしてるか、オートフォーカスではピントが合いにくい部分をフォーカスエリアに入れてないか、指先だけでシャッターを押してないか、など確認すると良いでしょう。 |
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JPEG形式で保存する場合は、保存ダイアログで「設定」ボタンをクリックして、圧縮率の指定を行います。 |
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「品質を数値で指定する」または「ファイルサイズで指定する」のいずれかを選択して、値を設定します。 また、Jtrimに限らず多くのソフトは、プレビュー機能とファイルサイズ表示機能が無いので、保存した画像のファイルサイズと画質を確認したほうが良いでしょう。
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他に同様のソフトがあるならJtrimを使う必要はありません |
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筆者は、Jtrimが良いと思って紹介したわけではありません。 もちろん、悪くないですが・・・。 『 Photo Editor』 『 Ifan View 』 |
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なお、Ifan Viewは名前のとおりビューア=表示が主体のソフトです。 しかし、対応形式が多いとはいえ、他にも表示ソフトは多くあります。 一般的な人なら、BMP、JPEG、GIF、PNG、これらの形式に対応してるソフトで充分でしょう。 一般的な画像形式に対応していて、一覧表示に優れているソフトとしてはVIXなどがあります。 |