圧縮解凍ソフト : +Lhaca( 0.74 )
Written by ワトソン from now.

「 +Lhaca 」は、ファイルを圧縮および解凍するためのソフトです。 圧縮とか解凍ってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
ファイルを圧縮とか解凍ってナニ?

「 +Lhaca 」以外に、多くの圧縮解凍ソフトがあります。
Vector ダウンロード > Windows > ユーティリティ > アーカイブユーティリティ

その中でも、簡単に使えてソフトのファイルサイズが小さいソフトとして、Lhasa( 作者:たけちんさん )が良く紹介されます。 「 +Lhaca 」は、解凍機能だけのLhasaに、圧縮機能を増やしたソフトで作者も同じです。 Lhasaと同じく、操作が簡単でソフトのサイズも小さいので、紹介することにしました
作者サイトの+Lhacaのページ
ダウンロードサイトであるVectorでの +Lhaca のページ

なお、このページで紹介しているバージョンは「 0.74 」( 0.7x系 )です。 このバージョンでは、「 LZH 形式 」と「 ZIP形式 」のみ対応しています。 日本国内では、一般的には「 LZH形式 」が主流なので、普通に使う分には「 0.7x系 」で充分でしょう。

ほかには、「 自己解凍ファイルの作成 」や「 パスワード付きZIP形式圧縮ファイルの解凍 」などができる「 機能拡張版 」の「 0.95 」( 0.9x系 )や、「 CAB形式など他の圧縮形式の圧縮解凍 」などができる「 デラックス版 」の「 1.20 」( 1.2x系 )などがあります。 これらのバージョンに付いては、下記リンクを参考にしてください。
+Lhaca 0.9x系  機能拡張版
+Lhaca 1.2x系  デラックス版

■ ウインドウズXPでの注意

ウインドウズ「 XP 」では、ZIP形式の圧縮ファイルを作成/解凍できるプログラムが最初から組み込まれています。 また、LZH形式の圧縮ファイルを解凍のみできるプログラムを、マイクロソフトのサイトにてダウンロードできます。
Windows XP で「 Microsoft 圧縮(LZH 形式)フォルダ 」を使おう

なので、ZIP形式の圧縮ファイルを作成/解凍することと、「 LZH形式 」の圧縮ファイルを解凍することに付いては、「 +Lhaca 」をインストールする必要はありません。

しかし、日本国内で主流となっているLZH形式の圧縮ファイルを作成できないのは不便です。 筆者の個人的意見としては、XPであっても「 +Lhaca 」をインストールするのが良いと思います。 この場合は、「 +Lhaca 」を関連付けしないで送るメニューに登録すると良いです。
■ ファイルやフォルダなどを右クリックして「 送る 」→「 +Lhaca 」

■ インストール

作者サイトの+Lhacaのページ
Vector ダウンロード > Windows95/98/Me> ユーティリティ> アーカイブユーティリティ> +Lhaca

どちらからでもダウンロードできますが、いち早く新しいバージョンが公開されるだろう作者サイトのほうが良いです。

なお、先ほど言ったとおり「 +Lhaca 」は機能の高低による複数バージョンが存在します。 このページで紹介しているのは「 0.7x系 」と言われるバージョンです。

「 +Lhaca 」スタンダード版?のバージョンは、執筆現在では「 0.74 」です。 ダウンロード時にバージョンが上がっている場合は、そのバージョンに読み替えてください。

ダウンロードすると、「 Lhaca074.exe 」が作成されるはずですが、インストールは「 Lhaca074.exe 」をWクリックなどで開くだけです。

Lhaca074.exe 」を開くと、インストールする場所を指定するボックスが現れます。

初期設定では、「 C:\Program Files\Lhaca\ 」が指定されていますが、そのままで良ければ[ OK ]ボタンでインストールされます。

インストール場所を変更したいときは、「 C:\Program Files\Lhaca\ 」が記述されているところでクリックしてカーソル( ┃ )が現れたら、記述を変更します。

たとえば、「 C 」ドライブでは初期化の際にファイルが消えてしまいます。 他のドライブに入れたいなら、「 C:\… 」の部分をたとえば「 D:\… 」に変更します。

なお、「 ドライブ番号:\… 」などは「 パス 」と言います。 パスってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : ファイルやフォルダなどのパス

インストールが完了すると、デスクトップに「 +Lhaca 」へのショートカットが作成されます。

また、[ スタート ]ボタン→「 プログラム 」→「 Lhaca 」→にも作成されます。

■ 初期設定での使い方の一例

最初に言うと、「 +Lhaca 」をインストールしただけでは何も起こりません。 と言うのは、初期設定では「 +LHaca 」に関連付けされないからです。 「 *****.lzh 」や「 *****.zip 」のファイルを開いても、「 +Lhaca 」では解凍されません。 関連付けってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : 関連付けってナニ?

もちろん、「 +Lhaca 」にて関連付けを設定/解除することができます。 「 +Lhaca 」に限らずですが、設定によって動作が変わるので、ここでは初期設定のままで使った場合を紹介します。

ただし、最初に以下の点を認識しておいてください。

■ 解凍

では、下記リンクのファイルをダウンロードしてください。 IE( Internet Explorer )なら、下記リンクをクリックするか右クリックして「 対象をファイルに保存 」します。 以下、「 +Lhaca 」での解凍動作をこのファイルで説明します。

下記ファイルをダウンロードすると、ウインドウズXPでは「 セキュリティの警告 」メッセージが出る場合があります。 そのときは、「 この種類のファイルであれば… 」のチェックは入れたままにして、[ 開く ]ボタンをクリックします。

また、「 lhaca_usohelp_chm.lzh 」と解凍された「 lhaca_usohelp.chm 」を右クリックして、「 プロパティ 」でプロパティボックスを出現させて、「 全般 」タブにて[ ブロックの解除 ]ボタンがある場合はクリックしてください。 クリックすると、ボタンは消えます。

ボタンを消すまでは、ヘルプファイルを開くことはできますが、中身のページは表示されないと思います。

lhaca_usohelp_chm.lzh へのリンク
リンクを右クリックして、「 対象をファイルに保存 」が確実です。

「 lhaca_usohelp_chm.lzh 」は、「 lhaca_usohelp.chm 」を圧縮ファイルにしたものです。 「 lhaca_usohelp.chm 」は、このページをヘルプファイルに変換したものです。

圧縮ファイルが「 +Lhaca 」に関連付けられていない状態では、圧縮ファイルのアイコンの絵柄は、ウインドウズのバージョンによって異なります。

「 +Lhaca 」で解凍するには、いくつかの方法がありますが、その1つは「 lhaca_usohelp_chm.lzh 」を「 +Lhaca 」にドラッグ&ドロップすることです。

ドラッグしたとき、「 +Lhaca 」のアイコンが青く反転することを確認してください。 反転しないうちにドロップ( クリックを解除 )すると、アイコンの位置が変わるだけです。

なお、圧縮ファイル( LZH/ZIP )を「 +Lhaca 」に関連付けると、Wクリックなど開くだけで解凍できます。

今回の解凍されるCHMファイルのアイコンは、ウインドウズのバージョンによって異なるかもしれません。

ドラッグすると自動的に解凍されて、初期設定では解凍されたファイルがフォルダ付きでデスクトップに作成されます。 また、フォルダが自動的に開かれます。

フォルダ名は、解凍する圧縮ファイル名( 拡張子を除く )と同じです。 たとえば、圧縮ファイル名が「 abcde.lzh 」であるときは、「 abcde 」というフォルダが作成されます。

解凍する圧縮ファイルの総サイズが大きい( 1MB以上? )場合は、解凍の進捗状況を示すボックスが現れます。

このボックスには、解凍処理をキャンセルできるボタンが付いています。

初期設定では、すでに下記条件で同名のファイルが存在するときは、そのファイルは解凍されません。 つまり、すでに存在するファイルは上書きされません。

たとえば、「 ABC.lzh 」という圧縮ファイルの中に「 DEF.xyz 」というファイルが含まれているとします。 解凍すると、「 ABC 」というフォルダが作成されて、その中に「 DEF.xyz 」が保存されることになります。

しかし、すでにデスクトップの直下に「 ABC 」フォルダが存在していて、かつ、その中に「 DEF.xyz 」が保存されているときは、「 ABC.lzh 」圧縮ファイルの中の「 DEF.xyz 」は解凍されません。

逆に言えば、同じ名前のファイルが存在していても、そのファイルが保存されているフォルダの名前が異なれば解凍は行われます。

なので、解凍する際には、圧縮ファイルのファイル名( 拡張子を除く )と同じ名前のフォルダが、( 初期設定では )デスクトップ直下に存在していない状態にすると、最も確実に解凍が行われます。

左記作例は、「 ABC 」フォルダがデスクトップ直下ではなく、あるフォルダの中に「 ABC 」フォルダが存在している状態です。 デスクトップに存在していても、直下でない場合は問題ありません。

ただし、当然ですが上記「 ABC 」フォルダの上位も「 ABC 」フォルダである場合は、解凍されない可能性の問題が発生する場合があります。 要は、デスクトップ直下に圧縮ファイルと同名のフォルダが存在すると、問題があるということです。

■ 圧縮

圧縮も、手順は解凍と同じです。

拡張子が「 LZH 」以外および「 ZIP 」以外のファイルを「 +Lhaca 」にドラッグすると、自動的に圧縮が行われます。

また、初期設定では「 LZH形式 」で圧縮されて、圧縮されたLZHファイルは初期設定ではデスクトップに作成されます。 ただし、解凍と違って、圧縮時はフォルダは作成されません。

なお、圧縮ファイルが保存されたフォルダ( デスクトップ )のフォルダウインドウが、初期設定では現れます。

圧縮ファイルのファイル名は、元のファイル名( 拡張子を除く )と同じになります。 たとえば、「 abcde.xyz 」であれば、「 abcde.lzh 」になります。

また、すでに同名のファイル( 圧縮後のファイル名 )が保存場所( 初期設定ではデスクトップ )に存在するときは、圧縮処理は行われません。 なお、この場合は圧縮しない旨のメッセージが現れます。

たとえば、圧縮ファイルを作成して、その後に元のファイルを再編集したとします。 再編集後のファイルを圧縮して以前の圧縮ファイルと置き換えたいときは、あらかじめ以前のファイルを削除するか、あらかじめデスクトップから移動させる必要があります。 デスクトップにフォルダを作成して、その中に以前の圧縮ファイルを入れた場合も移動したことになります。 この辺りは、解凍時の注意と同じです。

圧縮するファイルの総サイズが大きい( 800KB以上? )場合は、圧縮の進捗状況を表示するボックスが現れます。

このボックスでは、圧縮処理をキャンセルできる[ キャンセル ]ボタンが付いています。

■ 設定

  • 「 +Lhaca 」のショートカットなどをWクリックなどで「 +Lhaca 」を立ち上げる

「 +Lhaca 」のショートカットなどをWクリックなどで「 +Lhaca 」を立ち上げると、設定ボックスが現れます。

設定の内容は、解凍/圧縮/関連付けの三部構成になっています。

ちなみに、この設定ボックスが「 +Lhaca 」のウインドウそのものです。 このボックスにファイルなどをドラッグすることでも、圧縮/解凍を行えます。

■ 解凍の設定

最初に注意しておきますが、「 全ファイルが圧縮形式なら解凍 」は解凍と圧縮の両方に関係します。

  • 解凍先

    解凍によって作成されるファイルの、保存フォルダを指定する設定です。 事情に応じて選択すると良いです。

    • デスクトップ

      初期設定ですが、良く解らない人は「 デスクトップ 」を選択するのが無難だと思います。 デスクトップは、最も目に付きやすいと思います。

    • ファイルと同じ場所( 解凍する圧縮ファイルと同じ場所 )

      筆者は、これを推奨します。 ただし、圧縮ファイルを新規フォルダに入れることを前提としてです。 後述する、「 ■ 全般的な注意とコツ 」コラムを参考にしてください。 また、デスクトップの次に目に付きやすいでしょう。 解凍するとき、圧縮ファイルが存在するフォルダを開くと思うからです。

    • 解凍のたびに指定

      これを選択すると、「 フォルダの参照 」ボックスが現れます。 いわゆるメニュー「 ファイル 」→「 名前をつけて保存 」と様子が似ています。 ただし、フォルダを指定するだけのボックスです。

    • その他

      解凍する場所を決めてあるなど特定のフォルダを指定したい場合は、「 その他 」を選択して、そのフォルダのパスを記述します。 パスってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
      Win-Tips : ファイルやフォルダなどのパス

  • 全ファイルが圧縮形式なら解凍

    ケースバイケースです。 詳しくは、この次の「 ■ 全ファイルが圧縮形式なら解凍のチェック 」セクションを参考にしてください。

    チェックが入っている初期設定での動作は、前述の「 ■ 初期設定での使い方の一例 」で説明したとおりです。 1つでも「 LZH 」および「 ZIP 」以外のファイルが含まれると、圧縮が行われます。

    チェックを外した場合は、常に圧縮が行われます。

  • フォルダを作って、その中に解凍

    初期設定ですが、チェックを入れましょう。 チェックを外すと、解凍されたファイルが複数でフォルダに入っていない場合は、既存のファイルに混じって散らばってしまいます。

  • 同名のファイルは上書き

    原則としては、初期設定ですがチェックを外しましょう。 上書きされてしまうことよりも、上書きされないことのほうが安心です( 反論あり )。 解凍されないファイルは圧縮ファイルの中で残っていますが、上書きされるファイルは消えてしまうからです。

    ただし、解凍時はメッセージが出ないので、同名ファイルが存在するか否か判断できません。 解凍されたと思っているのに、じつは解凍されなかった、というのは大問題です。 なので、前述の「 圧縮ファイルのファイル名( 拡張子を除く )と同じ名前のフォルダが、( 初期設定では )デスクトップ直下に存在していない状態にする 」ことが重要なのです。

  • 解凍後フォルダを開く

    初期設定ですが、チェックを入れましょう。 フォルダが開かれる = 解凍したことを確認できます。 誤って解凍してしまう場合もあるからです。

■ 全ファイルが圧縮形式なら解凍のチェック

下記で言う「 LZH/ZIP 」とは、拡張子が「 LZH 」または「 ZIP 」であるファイルのことです。 「 +Lhaca 」では拡張子で判断するので、実際に圧縮ファイルであるか否かは関係ありません。 一般的な悪意の無いファイルであれば、通常は圧縮ファイルですが・・・。

すべてLZH/ZIPである場合 圧縮したい場合 チェックを外す
解凍したい場合 チェックを入れる
LZH/ZIP/それ以外の混合である場合 チェックの有無に関係なく圧縮される
すべてLZH/ZIP以外である場合

逆に見れば、たとえばLZH/ZIPファイルだけだと、チェックが入っていると解凍が行われるし、チェックを外すと圧縮が行われます。 それ以外のファイルの組み合わせでは、チェックの有無に関係なく圧縮が行われます。 チェックの入れ外しによる動作の違いが解りましたかね。

つまり、「 解凍 」の場合はチェックの有無に関係なく、LZH/ZIPファイルだけを選択してドラッグする必要があります。

ファイルやフォルダの選択方法は、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : ファイルやフォルダ → ■ ファイルなどの選択

ファイルを種類ごとに並べるには、以下のコマンドを実施します。

すべて圧縮ファイルであっても、再圧縮するメリットはあります。 詳しくは、下記セクションを参考にしてください。
■ 全ファイルが圧縮ファイルでも、圧縮する目的と言うか意義はあります

■ 圧縮の設定

  • 圧縮先

    前述の、「 ■ 解凍の設定 」での「 ・解凍先 」の説明と同じです。 「 圧縮のたびに指定 」では、「 圧縮先の指定 」ボックスが現れますが、ここで圧縮ファイルのファイル名を指定することができます。

    それ以外の選択肢は、「 ■ 解凍の設定 」セクションて゜説明した「 解凍先 」と同じです。

  • 圧縮形式

    圧縮ファイルを渡す相手の環境を考慮して決めるべきです。 ちなみに、日本国内では「 LHA( LZH形式 ) 」が主流です。

    ウインドウズXPでは、ZIP形式のファイルを解凍できるプログラム( 圧縮もできる )を装備しています。 相手がウインドウズXPを使っているなら、「 ZIP 」形式を選択すると良いでしょう。

    しかし、ウインドウズXPならLZH形式のファイルを解凍できるマイクロソフト製のプログラム( 圧縮不可 )をインストールできるので、どちらでも大丈夫でしょう。
    Windows XP で「 Microsoft 圧縮(LZH 形式)フォルダ 」を使おう

  • 同名のファイルは上書き

    原則としては、初期設定ですがチェックを外しましょう。 前述の、「 ■ 解凍の設定 」で説明したとおりです。 なお、圧縮の場合はメッセージが現れます。

  • 圧縮後フォルダを開く

    初期設定ですが、チェックを入れましょう。 前述の、「 ■ 解凍の設定 」で説明したとおりです。

■ 関連付けの設定

  • [ LZH ]ボタンと[ ZIP ]ボタン

    [ LZH ]ボタンと[ ZIP ]ボタンは、クリックするたびにボタンが窪んだり浮き上がったりします。

    [ LZH ]ボタンまたは[ ZIP ]ボタンを窪ませると関連付けが設定されて、拡張子がLZHまたはZIPであるファイルをWクリックなどで開くだけで解凍が行われます。 関連付けってナニ?という人は、下記リンクを参考にしてください。
    Win-Tips : 関連付けってナニ?

    [ LZH ]ボタンまたは[ ZIP ]ボタンを浮き上がらせると、関連付けが解除されます。

    なお、先ほども言ったとおり、ウインドウズXPでは標準でZIPファイルの圧縮/解凍に対応しているし、プログラムをインストールすることでLZHファイルも解凍できるので、XPの場合は関連付けしないほうが良いかもしれません。

  • 関連付けの際にアイコンを変更しない

    原則としては、初期設定ですがチェックを外すのが良いでしょう。 なぜなら、「 +Lhaca 」に関連付けされているか否かが解るからです。

    チェックを入れた場合は、関連付けしても以前のアイコンのままです。 関連付けが変わったのにアイコンは以前のままというのは、かなり不自然と言うか非合理なことです。

    ただし、自分で用意したアイコンを設定しているなどの場合は、この限りにあのません。 この場合などは、チェックを入れると良いでしょう。

■ 圧縮と解凍の操作

すでに1つは、前述の「 ■ 初期設定での使い方の一例 」コラムで紹介していますが、筆者が知るいくつかの方法を紹介します。

■ 「 +Lhaca 」の設定ボックスにドラッグする( 筆者推奨 )

「 +Lhaca 」の設定ボックスは「 +Lhaca 」そのものですが、ここへドラッグすると、上記のドラッグと同じ結果になります。

ボックス内は圧縮と解凍に分かれてきいますが、どの部分にドラッグしても結果は同じです。

この方法を、筆者は推奨します。 設定ボックスを表示させると、どのような動作で行われるか良く解ります

また、必要であれば設定を変更すれば良いわけです。

なお、設定を変更して処理を行ったあと、[ キャンセル ]ボタンで設定ボックスを閉じると、次回は以前の設定のままで立ち上がります。 つまり、そのときだけの一時的な設定変更ができるわけです。 特に、「 全ファイルが圧縮形式なら解凍 」のチェックを入れ外しで有用でしょう。

■ ファイルやフォルダなどを右クリックして「 送る 」→「 +Lhaca 」

「 +Lhaca 」のショートカットを「 Send To 」フォルダに保存すると、このコマンドを実施できるようになります。

コマンドを実施すると、「 +Lhaca 」にドラッグ&ドロップしたのと同じ結果になります。

「 +Lhaca 」を送るメニューに加えるには、一例として以下の方法があります。

  • [ スタート ]ボタン→「 ファイル名を指定して実行 」
  • 「 sendto 」で実行する

    「 ファイル名を指定して実行 」ボックスの「 名前 」欄にて「 sendto 」と入力して[ OK ]すると、「 Send To 」フォルダが開かれます。

  • 「 Send To 」フォルダに「 +Lhaca 」のショートカットを保存する

    デスクトップなどにある「 +Lhaca 」のショートカットを右クリックしながら、「 Send To 」フォルダ内の何も無いところへドラッグ&ドロップして、「 ここへコピー 」コマンドを実施します。 詳しくは、下記リンクを参考にしてください。
    Win-Tips : 送るメニュー

送るメニューのメリット

  • 関連付けの必要が無い

    と言うか、関連付けできないとか、関連付けすると都合が悪いときなど有用です。

    たとえば、「 +Lhaca 」を関連付けてしまうと、ウインドウズXPではZIPやLZHの圧縮フォルダ機能を使えなくなります。 ウインドウズXPにて、圧縮フォルダ機能のメリットを使いつつ「 +Lhaca 」も使えるようにするには、「 +Lhaca 」を関連付けないで送るメニューに登録すると良いわけです。

  • ドラッグ&ドロップなどする必要が無い

    ドラッグ&ドロップするためには、たとえば「 +Lhaca 」のショートカットへドロップできるようにしておく必要があります。 送るメニューだと、ショートカットなどが無くても構いません。 また、ドラッグ&ドロップに比べると操作がチョー簡単です。

■ 「 +Lhaca 」のショートカットまたは実体( 実行ファイル)にドラッグ

左記画像は、前述の「 ■ 初期設定での使い方の一例 」コラムで掲載したものです。
■ 初期設定での使い方の一例

■ 全般的な注意とコツ

  • 圧縮ファイルを他人に渡すときは、相手の環境を考慮する

    圧縮ファイルは他人に渡す機会が少なくないので、それを前提に作成しても良いぐらいです。

    • 解凍ソフトを持っているか?
    • どの形式なら解凍できるか?
    • 圧縮ファイルのサイズは適切な範囲か?

      相手が解凍ソフトを持っていないなら、自己解凍の圧縮ファイルにするという手もあります。
      +Lhaca 0.9x系  機能拡張版
      +Lhaca 1.2x系  デラックス版
      ただし、自己解凍ファイルは拡張子が「 *****.exe 」なので、セキュリティソフトによってブロックされてしまう場合もありますが・・・。

      上記バージョンは圧縮ファイルを分割することもできるので、ファイルが1つではサイズが大きすぎる場合などは有用です。 特に、メールで送る場合に言えるでしょう。 受信メールサーバーによっては、大きすぎると受け付けない場合があるし、一通の受信に時間が掛かるのは相手のストレスになる場合があります。

    • フォルダ付きで圧縮する

      次の説明を参考にしてください。

  • 複数のファイルを圧縮するときは、圧縮したいファイルだけを専用フォルダに入れると、間違いが少ない

    たとえば、複数ファイルや複数フォルダの中で一部を選択するとき、そのままでは面倒だし間違いが起こりやすいです。 なので、あらかじめフォルダを作成して、その中へ順次にコピーまたは移動させます。 一度に選択する必要が無いので、手数が増えても簡単だし解りやすいです。

    また、その専用フォルダごと圧縮すると、特に他人に渡したとき、解凍によって作成された複数ファイルが散らばってしまった、と相手から文句を言われることがありません。 解凍時に、フォルダが作成されるとは限らないです。

  • 新規フォルダを作成して、その中に圧縮ファイルを入れてから解凍する

    ただし、「 解凍先 」の設定で「 ファイルと同じ場所 」を選択することを前提としてです。

    すでに何度も注意していますが、解凍先に同名のファイルが存在すると、既存の同名ファイルが削除されるか、同名ファイルは解凍が行われません。 しかし、新規フォルダの中で解凍すれば、問題は発生しません。

圧縮するにしても解凍するにしても、新規フォルダの作成がポイントとなります。 フォルダの作成に付いては、下記リンクを参考にしてください。
Win-Tips : ファイルやフォルダ → ■ ファイルやフォルダの作成

  • 「 +Lhaca 」の設定ボックスを立ち上げる

    圧縮/解凍時の動作を確認できます。 設定を覚えているつもりが実際には違っていた、なんてのは良くあることです。

    なお、そのときだけ変更して次回は以前の設定に戻したいなら、[ キャンセル ]ボタンでボックスを閉じると良いです。

■ 余談

■ 全ファイルが圧縮ファイルでも、圧縮する目的と言うか意義はあります

その1つは、複数の圧縮ファイルを、複数のままの状態で1つのファイルにまとめたい場合です。 もう1つは、少しでもファイルサイズと言うか消費容量を小さくしたい場合です。

再圧縮する複数の圧縮ファイルの総サイズに対して、再圧縮後のファイルサイズが同じであるか大きくなる場合もあります。 しかし、1つにまとまることによって、ハードディスクなどの容量を消費する量が少なくなる場合があります。 エーーッ??と思う人がいるかもしれませんが、ハードディスクなどでは、ファイル数が多いほど総サイズに対して消費容量が超える割合が大きくなる場合があります。 難しくなるので、説明は割愛しますが・・・。

  • ファイルやフォルダなどを右クリックして「 プロパティ 」

左側は、15個のLZHファイルを選択した場合で、右側は左側のファイルを1つのLZHファイルに再圧縮した場合です。

両者を比べると、ファイルサイズ自体は1KBのわずかな差ですが、ディスクの消費量は1つにまとめたほうが48KB( 268KB-220KB )も少なくなっています。

なお、これは圧縮するか否かに関係なく、ハードディスクなどの記録方式による結果です。 圧縮しないで1つにまとめる方法もありますが、それでも同じことが言える場合があります。